石垣島ってどんな島?

透明度の高い蒼い海にカラフルな魚たち。それにどこまでも広がるサンゴ礁。世界中のダイバーが石垣の海に憧れを抱いています。でも石垣島の魅力はダイビングだけではありません。石垣島の豊富な自然が育む美しい景観はもちろんのこと、石垣島にしかいない動物が見られたり、マンゴーやパッションフルーツなどの珍しい果物、綺麗な海で取れる新鮮な魚など食べ物も豊富です。自然と人々が共生するこの島は、正に地上の楽園。一度訪れたら虜になること間違いなしです。

石垣島について

石垣島は、沖縄県石垣市に属する島です。面積は約222.6k㎡と広く、沖縄県内では本島・西表島に次いで3番目に大きな島となっています。島の人口は約4万5千人ですが、近年のダイビングブームにより県外からの移住者も増える傾向があるそうです。石垣島は八重山諸島の政治・経済・教育・交通などの中心地です。県庁所在地である那覇市との距離は南西に410km以上離れていて、その距離は東京から岐阜までの距離に相当します。逆に台湾とは270km程度しか離れておらず、地理的には日本よりも台湾に近いということになります。島の形はほぼ正方形で、北東部に細長く平久保半島が突き出る形になっています。島の中央やや北にある於茂登岳は、標高525.5mの山で、これは沖縄県内で最高峰となります。この山以北は山が多くなっていて、南部は隆起サンゴ礁の平地が多く、人口も南部に集中しています。於茂登岳の北東中腹から南部へ向かう宮良川以外には、あまり大きな川はありません。一年を通して温暖な気候で、一番寒い月(1月)の平均気温も18.3℃と温かいのが特徴です。

石垣島の自然

石垣島は古くから開発が進んでおり、森林の面積はあまり多くありません。ですが、お隣の西表島と共通する種類が多く、イリオモテヤマネコこそいないものの、貴重な種類が多いことに変わりはありません。西表と石垣では同じ種でも若干違いがあるものもあります。例えばヤエヤマスミレは、種としてはこの2つの島にしか存在しない固有種なのですが、亜種である西表島のものに対して石垣のものは変種のイシガキスミレとされています。また、西表が未だに多くを森林に覆われているのに対し、開発が進んだ石垣島では数を減らしている生物も多く、例えばコナカハグロトンボは石垣個体群のみが絶滅危惧種に指定されています。北部の米原のヤエヤマヤシ群落は天然記念物に指定されています。また、石垣島はマングローブも有名で、宮良川河口のマングローブは国内最大の面積があります。西部の名蔵アンパルは2005年にラムサール条約に基づいて保護すべき貴重な湿地に登録されています。海岸ではサンゴ礁の発達がよく、特に南西側は西表にまで広がるいわゆる石西礁湖に面しています。東南側の白保のサンゴ礁は新空港の開発がらみで有名になりましたが、北部の川平湾も流れが急なため色々な種類のサンゴがみられる場所として有名です。

生き物

石垣島周辺の地域は固有の動植物が多いのが特徴で、その多くは西表島と共通です。それらのうち「石垣」の名を冠している代表的な生物としては以下のようなものがあります。ちなみに「イシガキダイ」や「イシガキフグ」といった生物も存在しますが、これらは石垣島とは無関係だそうです。

  • イシガキトカゲ
  • イシガキカエルウオ
  • イシガキヒヨドリ
  • イシガキトゲウスバカミキリ
  • イシガキニイニイ
  • イシガキヌマエビ
  • イシカギスミレ
  • イシガキキヌラン
  • イシガキタキミシダ

島へのアクセス

2013年に新石垣空港「南ぬ島石垣空港」が開港しました。旧空港時代から就航している日本トランスオーシャン航空・琉球エアーコミューターおよびANAの他に、LCCを含む格安航空会社のスカイマークやPeach Aviationが新たに就航したほか、国際線も新たに就航したので、とても便利になりました。定期旅客航路は、かつては琉球海運や有村産業による那覇や台湾などへの航路を運航していましたが、いずれも運航を休止するか旅客営業を取りやめています。そのため現在は島へのアクセスは飛行機のみとなっています。

島内の移動手段

各観光地は距離が離れているため、タクシーやレンタカーでの移動がお勧めです。また、路線バスも充実しているので、交通費を安く済ませたい場合や、免許を持っていない場合などに便利です。フリー乗降制の区間もありますので、バス会社のホームページなどで確認してみてください。

一度は行きたい憧れの島

石垣島は沖縄県に含まれる島ですが、沖縄本島からは約410kmも離れていて、南国感をより一層感じられる島です。沖縄といえばやはり海です。青く透き通った水とどこまでも続くサンゴ礁に白い砂浜。もうこれだけでテンションも上がりますが、石垣島の海は特に綺麗で、沖縄本島の人たちも憧れるほどなのだそうです。海以外にもマングローブ林や於茂登岳など、石垣島には自然がいっぱいです。天然記念物に指定されている生き物を肉眼で見られたりするのも石垣島ならでは。食べ物も魅力的ですよね。石垣牛に、新鮮なお魚料理の数々、パッションフルーツやマンゴーなどの果物も豊富です。離島特有のゆったりと流れる時間に身を置いて、美しい自然に心洗われるだけでも十分石垣島を楽しんだと言えますが、石垣のいいところはそれに加えてショッピングも楽しめるところです。八重山諸島への中継地点ということで市街地は発展しており、自然に癒されつつも都会的なショッピングも楽しめるという一石二鳥のお得な島なのです。一日遊んでヘトヘトになったら、夜は泡盛を飲みながらのんびり星空を眺めてみてください。都会では見られない零れるほどの星の数にびっくりすると思います。石垣島を堪能したら、竹富島や波照間島などへ行ける離島ツアーに参加するのもいいですね。どの島にも個性があり、見所も様々なので何日滞在しても飽きることがありません。大切な人との記念日に、自分へのご褒美に、家族旅行にと一人でも大勢でも楽しめるのが石垣島のいいところ。この楽園のような南の島で過ごす時間は、きっと忘れられない素敵な思い出になることでしょう。石垣島は一生に一度は訪れたい憧れの島なのです。

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